【休職#11】休職20日目。少しうつが良くなっている。

昨日から母の家に泊まっており、今日も猫と一緒にダラダラしていた。

会社に休職延長の診断書を出さないといけないので、封筒を買いに100円ショップへ。

その帰りに、1時間ぐらい散歩して、公園などを回った。

歩きながら、ホ・オポノポノしていたんだけど、結構不安が和らいだ。

ただ、忘れてやめていると、将来のことに頭がいってしまって、またブラックホールに飲み込まれるような不安がやってきた。

でも、前の自分とは違う。

その不安も、マインドフルネスで「ああ、不安きとるな〜」と思えるように、ちょっとはなった。

感情は自分に直撃するのではなく、お手玉のように取り扱う。

体調

まだ不安に飲み込まれて、扁桃体がキーーンとなることはあるんだけど、精神が晴れやかな時間が増えた。

明らかに、休職したてのころとは変わってきている。

少し、昔の自分に戻ったような感じがする時間がある。

宇宙から放り出されるような感覚がなく、ちゃんとこの現実世界にいる実感のある時間が増えている。

セルトラリンも増えたし、多分セロトニンが増えてきていて、扁桃体の興奮が静まってきているのだと思われる。

朝散歩もしている。

仕事のことをあまり考えない時間が増えたこともあるのかも。

でも、いつかは向き合わないといけないからね。

その問題がある限り、寛解なんてできるのだろうか。。

たぶん、メンタル疾患の方々は、身体的に脳がよくなってきていても、現実的な問題が解決せずにずっとのしかかっているので、完全に治らないんだろうな。

とてもわかる。

今の自分がそう。

現実の問題(仕事)が解決しないと、結局はメンタルダウンしてしまう。

変化に対応する

「なんで新卒の時にあんな会社を目指さなかったんだろう」

「なんで○年目のときに思い切って転職しなかったんだろう」

とか、「完璧な人生」にできなかった後悔に苛まれていた。

でも、その考えは違うなという思いに、今日なった。

「自分の気持ち」も「社会情勢」も「人間関係」も「環境」も、すべては変化していくもの。

現実世界のすべてのものは「無常」であり、同じであり続けるものは何一つなく、常に変わっていく。

だから、大事なのは「一度も失敗せず完璧な人生を歩む」ことではなく、「その時その時で、失敗しても何度でも立て直してやってく力(対応力)」だと思う。

この「対応力」は、魂の力として永遠に持つことができる力。

たとえ次にどんなところに産まれても、その時の状況に応じてなんとかやってく力。

今生でも、どんな変化があっても、なんとかやっていく力。

思えば、現実だって本当に何があるか分からない。

コロナで会社がなくなるかもしれないし、津波で街がなくなるかもしれないし、世界経済危機がくるかもしれないし、円の価値がなくなるかもしれないし、日本が戦時下になるかもしれない。

もっと個人的なところでも、突然病気になるかもしれないし、障害をもつかもしれないし、事故に遭うかもしれないし、事故を起こしてしまうかもしれないし、事件に巻き込まれるかもしれないし、家が火事になるかもしれないし、職を失うかもしれないし、家族が亡くなるかもしれないし、離婚するかもしれないし、子供が犯罪を犯すかもしれない。

すべてのことは保証されていない。

それは普通のことで、誰にでも起こりうること。

絶対に安心で、完璧な人生なんてのはありえないのだ。

「変化はない」と錯覚しているから、必ず起きる変化に苦しみが生まれる。

「変化はある」と思っていて、「変化しても対応していこう」と思っていれば、必ず起きる変化にも対応していける。

対応力。

その場その場でなんとかやっていく。

これは自分の心の経典に記しておこう。

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