【快適な暮らし#5】ギタースタンドを導入

自分は別にギターが得意なわけではない。

昔から基本的にオタクなため、趣味といえば、アニメや映画など、受動的なコンテンツを享受してきた。

しかし、社会人になり、何か少しでも活動的な趣味を持ちたいと思い、思い切ってギターを買った。

新卒すぐだったので、4万円のギターをポチる時、高すぎて手が震えたのを覚えている。

今考えると、楽器を現物も見ずに楽天でポチったのは世間知らずだったと言わざるを得ない。

それから約9年、あまり上達してない。

ギターを買った人の90%が1年以内に挫折すると言われるが、ご多分に漏れず、自分もほとんどその状態となってしまった。

社会人あるあるである。

だが、去年に転機があった。

いつも遊んでもらっている先輩の1人が、昔バンドをやっていたという話しになった。

そこで、飲み仲間4人でバンドをやってみようということになった。

その方意外の3人は、完全に素人である。

自分は、元々ギターを持っていたということで、ギターをやらせてもらえることになった。

素人が集まって、練習スタジオにいって、2時間ぐらい、あたふたしながら音を鳴らす。

これを、月に1回ぐらい、もう1年半ぐらい続いているからすごい。

素人3人のレベルに合わせて、簡単な洋楽を中心に、「弾けてるのか弾けてないのか分からないけど、集まって爆音鳴らして、その後飲みに行くのが楽しい」という感じでやっている。

正直、結構いい遊びができたなと思っている。

ギタースタンドを捨てる

元々、木製のちょっとゴツいギタースタンドを持っていた。

しかし、うつ病になって頭がおかしくなり、狂ったようにモノを捨ててしまった中に、ギタースタンドも入っていた。

その結果、常時ケースに収納しておくしかなくなってしまった。

この状態だと、まー、弾かない。

「弾こうかな」と頭によぎるのだが、「ケースから出して、ヘッドホンアンプ繋いで、ヘッドホン繋いで、チューナー繋いで・・」と、弾き始めるまでの手順を考えるだけで、面倒くさくて「ま、いっか」となってしまう。

やはり楽器は、すぐに弾き始められる状態でスタンバイして近くにあるというのが大事だと思った。

部屋のビジュアル的にも、ケースが赤過ぎてちょっと浮いている。

ギタースタンドを再購入

本当にもったいないことをしたが、スタンドを買い直すことにした。

前の木製のものは、収納するにしても大きくて、ミニマル生活的には、幾分仰々しかった。

そこで、ネットで色々調べて、K&Mというドイツの70年以上の歴史がある老舗メーカーにたどり着いた。

レビュー等を総合して、ここの商品を買っておけば間違いない、という判断に至った。

さらに、超コンパクトに折りたためるモデルがあり、即決した。

『K&M Memphis Travel ギタースタンド(4,400円)』

↑ボールペンと大きさを比較。

名前に「Travel」と入ってるだけあり、折りたたむととても小さくなる。

これなら、引越しする時にも、トランクカーゴにヒョイっと入れるだけで、数秒で片付けられる。

セットするとこんな感じ。

余計な色が入っていなくて、シンプルで超いい。

ギターをかけてみる。

うーん、いいね。

遠目で見るとこんな感じ。

やはり、ケースのままより、圧倒的にビジュアルがいい。

「自分に練習させる目的」で”裸”で置いておくが、何もないシンプル部屋の唯一のインテリアとしてもいい感じな気がする。

ただ、本当にインテリアにしてはいけない。

自分がうつ病になってからは、バンド練習もなくなっていたんだけど、「久々にどう?」と誘っていただいた。

全く弾いていなくて、左指の先もプニプニに戻ってしまっている。

家でも身体がまだあまり元気に動かないことが多いので、練習もそこまでガッツリできる気がしない。

だが、午後はわりと身体が動くので、自分にムリない範囲で触っていこうと思う。

あくまで、「義務になってつらい」ものならやる意味がないので、「やってて気持ちがいいから触る」感じの範囲で、やっていこうと思う。

 

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